第三回 評定について(6/20 11:30〜)

第三回、評定の議題は、
「北伐が行われなかったら?〜仮想三國志〜」
です。
これは、前の評定でも話しわれた議題ですが、
もっと、協議されるべき議題と思いまして、
まことに勝手ながら、今回もこの議題にしました。
まえは、一応「どちらにしても蜀は滅ぶ。」という答えを出しましたが、
その所も話し合っていきたいと思います。

結果
今回は、北伐前の三国の状態を考えて、
次の点について考えてみました。
・魏はどのような戦略に出るか?
・呉はどうか?
・蜀はどうなるのだろうか?
この三つの点について、次の事を考慮に入れました。
三国の人口比からいえば、
出生数、人材送出数、労働人口数からいえば、
確実に、原時点も未来も魏の生産力が抜群にのびる。
また、天然の要害とはいえども、
何度も戦ううちに、地の利を覚え、
正しい戦術を行うようになるので、
蜀が守りに徹していれば、
兵士数の圧倒的に多い、魏が勝つ。
これより、次の結果が出ました。
・魏は強大な国力を背景にしているだけにすぐに蜀、呉に攻め込む必要がない。
・魏は長期展望によって三国鼎立をやぶるであろう。
・呉は戦いを仕掛けない日和見型の政策をとるであろう。
・蜀は、いくら天然の要害を持っていても、
敵の進行を防ぐには、2方面に兵を割く事となり、
圧倒的に兵の多い魏に何度も攻められると、
滅びてしまうだろう。
また、北伐が行われなかった時の変化については、
・たとえ北伐が無くても三国を統一するのは魏である。
・ただし、その時期は北伐のあった場合よりも遅い。
・そして、晋(司馬)ではなく魏(曹)が統一事業をはたす。
時期が遅くなるのは、三国のバランスが崩れるのは、
北伐を行った時よりも、時間がかかる為と判断したからである。



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